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ぽるろぐ
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『一日生きることは一歩進むことでありたい』
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お釈迦様でも気付くめえ

2012/01/17 22:35
記者といえば記事や社説を書いているくらいだから、

見識があり、広い視野で世の中を見渡しているような

イメージがあるかもしれませんが、


「先のことは誰にもわからない」


というのが、本音のところでしょう。

新春恒例の日本記者クラブの1年予想10問だって、

全問的中は6年ゼロらしいですから。


アナリストの経済予想、

ギャンブラーの競馬、

気象庁の天気予報、


みたいなもんでして、どれだけデータを積み重ねようが、

お釈迦様にもわかりませんて。


それでもインチ記者・ポルが2012年記者クラブ予想にチャレンジしてみます。



〈1〉12月31日現在のわが国の首相は誰か


恒例の1年後の総理を当てる設問。

ちなみに昨年、野田首相を当てたのは2人だけだったそうな。

総辞職すれば近いのは前原さんか岡田さんでしょうが

ここは敢えて、野田さん続投で。理由は次に。


〈2〉わが国で衆議院の解散があるか


おそらく野田政権は衆院の任期をまっとうするつもりではないでしょうか。

そのときに、消費税解散、というのがポルの勝手な政治的シナリオです。

というわけで今年はなし。


〈3〉税率と実施年月日を定めた消費増税法案が成立するか


これはまた難しい丁半博打に等しい問題です。えーと、にわかに出てきませんが、

14年と15年でしたっけ? わからないけど、野田さんの意気込みに免じて成立する、に。


〈4〉外国為替市場で円高が進み、1ドル=60円台に突入することがあるか


今、確か75、6円で推移してますよね。つまり69円になるか。

昨年の為替が思い出せませんが、欧州危機によっては6円くらいは上がるかもしれません。

悲観的にありで。


〈5〉ユーロ圏からギリシャの離脱決定があるか


そんなこと、知りまへんがな。でもギリシャが抜ければ、芋づるにユーロの

崩壊を意味するから、なしで。


〈6〉米大統領選でオバマ大統領が再選されるか


そんなこと、知りまへんがな。個人的にオバマさんを支持したいので、ありで。


〈7〉全国すべての地域で計画停電を回避できるか


そんなこと……と設問を回避するのはやめましょう。

皆の節電努力と燃料輸入で、ギリギリできると思います。


〈8〉iPS細胞の山中伸弥京都大学教授がノーベル賞を受賞するか


今年もらえそうでもらえなくて話題になった人ですね。

村上春樹だって文学賞もらってませんからね。

世界的な医学界の権威だって、当たらないと思いますよ。

根拠なく、ありで。


〈9〉大相撲で日本人横綱が誕生するか


相撲は門外漢です。確かこの間、2人くらい新大関が誕生しましたよね?

名前忘れましたが。その人たちが横綱になるか?ますます知りまへんがな。

気分的に、なしで。


〈10〉ロンドン五輪でなでしこジャパンが金メダルを獲得するか


これは的中するかは別にして、一番答えやすい問題なのではないでしょうか。

サッカーは不確定要素の高いスポーツですし、PKになればほとんど運ですし。

なんとなく、なしで。




以上、10問でした。


人情も絡んで、半分は希望的観測ですな。

仮に全問当たっていても、運でしょう。

1年前に浜崎あゆみの離婚を当てるようなもんです。



ズームイン朝時代、ジャーナリストの辛坊さんが毎年、コラムの

コーナーでこの設問を昨年の正答率と比較しながら取り上げ、最後に、


「西尾アナがフリーになるか!?」


と質問していましたが、先にフリーになるのが羽鳥アナとは、

さすがの辛坊さんにも予想できなかったようです。



未来のことがなんでもわかっちゃ、

便利なようで、つまらないですから……。

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ブック・オブ・ザ・イヤー2011

2012/01/05 23:39
年明け以来、ビデオの録画予約が急にメチャクチャになり、

どーしてかと悩んでいましたら、判明しました。


「2012年の日付設定がないから」


一周して、1997年の設定になってました。

このビデオは1997年から2011年まで使え、

ちうことですね、三菱電機さん。

曜日の合う2006年に再設定しました。


それくらいでいいんです。



さて、「ぽるろぐ」恒例の年間読了記、

ポルの2011年ブック・オブ・ザ・イヤーを発表します。




寄せ鍋人物図鑑(講談社)高田文夫
通訳者と戦後日米外交(みすず書房)鳥飼玖美子
死刑囚の記録(中公新書)加賀乙彦
恨ミシュラン(朝日文庫)西原理恵子
宮沢賢治(ちくま日本文学)宮沢賢治
ぐうたら人間学(講談社)遠藤周作
茶の間の正義(中公文庫)山本夏彦
本屋はサイコー(新潮文庫)安藤哲也
有難うこの言葉(東京新聞)東京新聞
日本怪奇小説(東京創元社)東雅夫
銀河鉄道の夜(角川文庫)宮沢賢治
名人に香車を引いた男(中公)升田幸三
勝負五十年(山陽新聞社)大山康晴
真剣師・小池重明 団鬼六
作家の人名簿(文化出版局)山本容朗
今生の人々(構想社)水上勉
忘れ得ぬ人(講談社)川口松太郎
年々歳々(サンケイ出版)丹羽文雄
涜書ノート(集英社)筒井康隆
きまぐれ暦(河出書房)星新一
年月のあしおと(講談社)広津和郎
赤と紫(角川書店)吉行淳之介
おばかさん(ぶんか社)遠藤周作
女のおっさん(PHP)田辺聖子
言わなければよかったのに日記(中公文庫)深沢七郎
小説に書けなかった自伝(新潮社)新田次郎
新入社員諸君!(角川書店)山口瞳
人間通(新潮文庫)谷沢永一
海軍めしたき物語(新潮文庫)高橋孟
戦後日本をダメにした学者・文化人(山手書房)細川隆元
日本の良識をダメにした朝日新聞(山手書房)加瀬英明
色川武大(筑摩書房)色川武大
アーロン収容所(中公文庫)会田雄次
色川武大(ちくま日本文学)色川武大
読売VS朝日社説対決1(読売新聞)
読売VS朝日社説対決2(読売新聞)
はだか交友録(山手書房)細川隆元
戦後経済を語る(東京大学)有澤廣巳
出版状況クロニクル(論創社)小田光雄
憎まれっ子(日経新聞社)小汀利得
海軍こぼれ話(光文社)阿川弘之
文壇百人(読売新聞社)巌谷大四
名作こぼれ話(文化出版)巌谷大四
本のひとこと(福武書店)巌谷大四
夏の花(平和文庫)原民喜
一九二八年三月十五日(新日本出版社)小林多喜二
不滅の弔辞(集英社)不滅の弔辞編集委
先任将校(光人社)松永市郎
硫黄島(角川文庫)菊村到
働かないアリに意義がある(メディアファクトリー)長谷川英祐
忘れ残りの記(講談社)吉川英治
高校生が感動した論語(祥伝社)佐久協
山椒魚(新潮文庫)井伏鱒二
すこし枯れた話(講談社)高橋義孝
読書論(岩波新書)小泉信三
されどわれが日々(文芸春秋)柴田翔
練習は不可能を可能にす 小泉信三
自分の羽(講談社文庫)庄野潤三
年々の手応え(講談社)佐多稲子
人生座談(講談社)藤沢桓夫
最後の早慶戦(ベスマガ社)笠原和夫
海軍大尉小泉信吉(文芸春秋)小泉信三
わたしの人生案内(集英社)源氏鶏太
東大が倒産する日(ちくま文庫)森毅
昭和の短編(未知谷)源氏鶏太
サラリーマンの私信(光文社)源氏鶏太
わが日常(新潮社)小泉信三
決断力(角川新書)羽生喜治
ぷちナショナリズム(中公)香山リカ
作家の友情(新潮選書)河森好蔵
うつくしい言葉(講談社)宇野信夫
将軍と側用人政治(講談社)大石慎三郎
徳川大名家の人々(東京大学)鈴木尚
私の人生案内(新潮社)河森好蔵
日本人の精神構造(PHP)会田雄次
名言で楽しむ日本語(平凡社)半藤一利
大局観(角川新書)羽生善治
真昼の星空(新潮文庫)米原万里
日本昔話集(文春文庫)鳥越信編
数字のウソを見抜く(サイエンスアイ)野口哲典
寝ながら学べる構造主義(文芸新書)内田樹
日本海軍に捧ぐ(PHP文庫)阿川弘之
真珠湾のサムライ淵田美津雄(光人社)甲斐克彦





それでは順位の発表です。




第3位 『最後の早慶戦』笠原和夫


今更ながら読み、映画も(数年ぶりに)レンタルしました。

学徒出陣のはなむけとして早慶戦を企画した慶応・小泉塾長と

戦時下の世間体から消極的だった早稲田側が対象的です。


「我々(早稲田側)は唸った。

 慶大をうらやましく思った。塾長といえば雲の上の人。

 その人が学生と一緒に応援団席に腰を据えて選手に声援を送るとは。

 比べてわが早大はどうか。総長はもちろん来ない。

 それどころか軍部の目を恐れ、大学幹部は誰一人として

 駆けつけてくれなかった。総長のしり込みした態度。

 戦う前は完全に早大の敗北であるような気がしてならなかった」





第2位 『名人に香車を引いた男』升田幸三


羽生喜治が尊敬してやまない伝説棋士・升田幸三。

「名人に香車を引く」とは名人タイトル戦でホルダーに

対し、挑戦者が逆にハンディをつけてやるという、

とんでもないルールで升田は勝ったのですが喜んではいませんでした。


「指しにくい気持ちは大山君のほうが私の何倍もだったろう。

 勝っても誰も褒めてくれない将棋を指すのがどんなに辛いか。

 心中察するに余りある。終局し、駒を投じた大山君はうなだれていた。

 大山君の悲痛さを知る私。開局のときのうれしさはなかった」




第1位 『茶の間の正義』山本夏彦


茶の間(大衆)の正義はときに矛盾を多く抱えています。

最近は失言や、やれ女性を囲っている、外国人から献金を受けた、

などマスコミは政治家を目の敵にして世論の批判を煽りますが、

行き過ぎの感も否めません。




「婦人や真面目人間は身辺清潔な人が大好きである。

 本当に好きか疑わしいが、好きだと思い込んでいる。

 だから2号のいる政治家はジャーナリズムの好餌である。

 けれども身辺清潔な人は何事もしない人である。出来ない人である。

 事業も清潔だけで出来るものではない。

 2号の有無と経営の才とは関係ないと承知しながら

 ジャーナリズムは非難する。

 政治も企業も清濁合わせ飲む人でなければできない。

 というより、悪いことが出来る奴でなければ大きなことも何一つ出来はしない」







ビデオテープ、売ってないので誰か譲ってくれませんかね。
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片付かない魔法

2011/12/31 19:40
昨日、今日で年賀状、大掃除も終え、

なんとか年を越せそうです。

掃除と言えば最近は片付けられない人が

急増しているらしく、よくテレビでその手の

特集を見ておりますと、


「ここまで片付けられない人なんて、そうそういないよ」


とタカをくくっていたのですが、実際多いそうです。

書店での平積みでも整理整頓術が増えましたね。


『人生がときめく片付けの魔法』


なんて今年トップ10入りのベストセラーになったそうです。

整理本の書名に「ときめき」とか「魔法」を使って、帯に女性著者の顔を

出すあたりなんか、女性をターゲットにしたウサンクササ全開なのですが、

それだけ悩んでいる人が多いということでしょう。



昔から「男やもめにウジがわく」とよく言われますが、

女やもめにもウジがわき始めているようですね。



僕が入社したとき、給湯室の冷蔵庫がすごく汚かったんですね。

しょう油のこぼれた後やら、粉末が散乱してたり、ひどいもんで。

で、初日か2日目、仕事を割り当てられない放置時間があったので、

冷蔵庫の掃除をしてましたら、怒られました。


「冷蔵庫の掃除をさせるために、お前を入れたんじゃない!」


以後、なぜか大掃除の冷蔵庫担当は僕になりましたが……。



前職でも多かったのですが、共同生活になると、共同場所の

掃除を掃除する人、しない人ははっきり区別されますね。

その環境を自分が許すか、許さないか。


あまりに汚れいている環境においても、誰も手を出さないのは


「このままでいい」


と思っているか、


「あまり汚きゃ、誰かやるだろう」


と思っているか、どちらかです。

掃除とは基本的に誰からも感謝もされず、対価も払われない

のですから、ほっといてもなんの害もありません。

その意味で、掃除当番のない共同生活はとても「人」が

よくわかる場所でした。



人生がときめくわけでもない片付けの常道――から言わせてもらえれば、


「だらしないままじゃいけない」


という衝動と


「きれいになれば気持ちがいい」


これだけです。ときめきも魔法もありません。



だから、本にならないんだってば。




「世の中には誰かやるだろう、という人間と、

 誰もやらないのなら自分がやる、と考える2種類がいる。

 努力には、正当な評価が与えられると思っている人間は

 適性を論じる以前に家事には向かない。

 家事は人類学的な使命に通じるものであり、 

 そんなことをするのは時間の無駄なんだから……、

 と考える人はその使命感とは無縁である」



『村上春樹にご用心』/内田樹



 
今年1年、本当にお疲れ様でした。

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頑固に古臭く

2011/12/07 01:04
日記を放置していてすみません。

外部ブログとセットで更新しているので、

ありがたいことに、「さぼってないで書け」とご指摘頂きました。



文筆業の端くれ、読み書きを率先して啓蒙する

立場にあると自負しているのですが、

どうも最近は活字離れならぬ、ネット離れが

ますます加速してしまい、パソコンを開くのもおっくうに。

当然、携帯でもネット接続しませんので、

プライベートのネット閲覧は会社の昼休み

だけになってきました……。それも新聞社説の読み比べだけ。



一方で、かつての恩師からメールでフェイスブックに

誘われ、アカウントを登録。

すごいですね。

なんですぐに僕の知人がわかるんだろう。

誰か教えてください。


しかし、メモリーがニゴロ(256)のポルPCには重過ぎ、

やはりほとんど開いてません。

その恩師からは「スカイプやろうよ」ってせがまれるし……。

(できません、と断りました)

シニアのデジタル対応力、恐るべし。



いつだか、「不健康に生きさせてよ」と主張しましたが、

アナログに生きていくもの、楽じゃないですね。



「古いといわれるのを恐れるのは

 もういいかげんにしてはどうか。

 私は時代と人に新旧がないことにうんざりしている。

 もしそれがあるのならもう少し大人たちは古く、

 頑固であっていいのではないか」



『茶の間の正義』/山本夏彦




では大人らしく、頑固に古臭く。


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大人だまし

2011/11/05 23:48
ミクシイと連動させているこのブログを最近、

あまり更新しなくなったのはですね、

表示・機能があまりにも複雑化してきた

ミクシイに対する嫌悪と、それに伴い僕の

デジタルキャパシティーをオーバーしつつあることが

原因です。


これ、おそらくモバイル対応機能を強化したんですかね、

モバイルで見ない人には全く意味をなしませんし、

僕のマイミクさんで言えば日記を書く人はごく一部に

なりました。


その代わりというわけではないですが、

今夏から大学ノートに日記をしたためています。

かの永井荷風だって日記を書き始めたのは30代後半ですから、

続けていけば何がしかの意味をなすことでしょう。



モバゲーが横浜ベイスターズを買収したという話、

かなり不評ですね。

まず、大衆感情からすれば、成金企業が好かれるはずありません。

ホリエモン然り、村上ファンド然りです。楽天は定着してきましたが。


それに加え、楽天とモバゲーの決定的違いは、


「ゲーム配信会社って社会の役に立ってるの?」


という疑問があるからです。

いや、むしろ「知の衰退」を助長させているといっても過言ではありません。

僕もファミコン世代ですから、ゲームの面白さを全否定する

わけではありませんが、大人が夢中になりすぎの感は否めませんねえ。


「子供だまし」ならぬ「大人だまし」。


グリーの「ドリランド」の中吊り広告を見ればわかりますが、

大人に「ビックリマンチョコ」を買え、と言わんばかりです。


仮に就職してから10年間、

読書とモバゲーに同じ時間を費やしたならば、

その差は決定的なものになるでしょう。


自分を高めるものはどちらなのか、

そんな単純な理屈は誰でもわかるはずなのですが、

つられてしまうのが、「大人だまし」です。




「就職したての頃、『一日に一度は本を開きたまえ』と

 上司から言われた。

 読書好きではあったが、社会に出ると時間の

 制約もあって本を読めなくなる。

 それを戒めた言葉であった」



『本のひとこと』巌谷大四





「一日一度はモバゲーしたまえ」と

言う上司はさすがにいないと思いますが。



文化の日を挟んで2週間は読書週間。

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半分大人の

2011/10/25 22:38
先日、取り壊され再び脚光を浴びた足立区の「尾崎ハウス」ですが、

まだあったんだ、というのが正直な感想でしたね。

ご存知の通り、歌手・尾崎豊の聖地でして、生家ではありません、

念のため。

むしろ、「死家」と言うべきでしょう。

僕は彼が亡くなった時、中学生くらいでしたから、それほど影響は

受けませんでしたが、後々よく聞いてみると「若者の代弁者」と

呼ばれるだけあって、多感な十代のやるせない気持ちがよく伝わります。



駄菓子菓子!



なんですか、今の若者には尾崎の詩って通用しないんですってね。

100人の大学生に聞かせたところ、失笑を買うばかりで、


「なんで怒っているのかわからない」


「ひとりよがりで不愉快」


との意見とか。

でも、何に怒っているのかわからない、一人よがり、

それこそが青春的思想なんじゃないですかね。

かのジェームス・ディーンの映画だって、


「理由なき反抗」


ですから。理由があったら青春映画になりません。

家庭、学校、社会、友人、いじめ、色々な葛藤や矛盾に対し、

やり場のない感情が怒りに変わるのです。


(これらの感情を全て懐に収めるのは大人になっても難しい!)


不良やらヤンキーもその過程であって、

大人になっても夜の校舎の窓ガラスを割ってたり、

盗んだバイクで走り出していたら、「ただの」犯罪者です。


高見順曰く、



「私は若者の悟ったような言動を好まない。」
 
 キザであっていい。

 嫌味たっぷりでいい。

 破壊的で軽挙妄動であっていい。

 それが年とともにちょうどいい加減になるのだ。

 若い頃から人生を悟ったような人間は、

 年を取ると本当に精神的枯死に陥ってしまう」




これが、経験豊かな大人の人生論でしょう。

尾崎の歌を聞いても、



「ナニ、この自分勝手な歌詞」


「ありえなーい」



そういう、青春の懊悩(おうのう)を理解しない、共感を得ないままで、

成長した学生たちが、一体どんな大人になっていくのか。



少なくとも、僕のような立派なセクハラ飲兵衛オヤジには

なれそうもありませんねえ。






「電車の中、押し合う人の背中に

 いくつもの、ドラマを感じて

 親の背中に、ひたむきさを感じて

 この頃ふと、涙こぼした

 半分大人の、セブンティーンズマップ」




『17歳の地図』/尾崎豊







17歳で半分大人ということは、

今年、ようやく大人になれました。



半分オヤジの34マ〜ップ。

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愚痴は言うまい

2011/10/18 22:50
丸の内線のラッシュアワーに揉まれているとき、偶然目に入ったのが、

目の前のオバちゃんが打っていたメール内容。

いや、偶然というのは語弊がありますね。

半分は野次馬根性から来る好奇心です。

会社員の準お局くらいのオバちゃんが打っていたのは新入社員に

対する愚痴でした。


「朝から愚痴っていい?

ウチの新人女性ったら、まったく信じられないわよ!

具合が悪いのを理由にしょっちゅう遅刻を繰り返すし、

見計らったように長トイレだし、まったく早く辞めてほしいわよ!」


かいつまんで書くとこんな感じでした。

離れるまで、10分くらいずっと打ってたのでそれ以上は知りません。

僕は愚痴を言うのも、聞くのも、本質的には良いことだと思ってます。

特に近しい人の不平不満は率先して聞くべきでしょう。

ガス抜きも必要だし、どんな苦しい立場なのか、何に悩んでいるのか、

その人の人間性も知ることができる貴重な経験です。

そして、僕も社内飲みなど酒席では愚痴を言います。



「アイツの仕事ぶりはいい加減過ぎる」


「A社の広報はまるでなっちゃいない」


「やる気のない奴は役員だろうと辞めちまえ!」



聞かされる方もたまったもんじゃないですね。

でも、コッチも聞いているからオアイコですし、

こういう場を利用した意識の共有や連帯は大切なことです。

(今は時代遅れらしいですが)



駄菓子菓子!



このオバちゃんの愚痴の類は個人的にはご勘弁願いたいですね。

そもそも新入社員が使えない、などというのは

万有引力の法則にも等しい(ほぼ)必然であって、当たり前と思って宜しい。

向こうは社会人になったばかりなんだから、それを一人前に教育するのが

先輩の仕事でしょう。

もし、それを改善したいなら、同僚と酒席を交えた上で喋った方が

まだ「生きた愚痴」になります。

朝一番に、(おそらく)社外の人間である友人に対し、

「新入社員が使えない」などと愚痴るのは、頂けませんな。


僕だったら、


「朝一番からあのオバちゃんのくだらない愚痴を聞かされたよ」


と愚痴っているところです。

現に周囲の評価はそうなってるかもしれません。

だから、僕は後ろからメールを盗み読みしていて、


「新入社員もそうだけど、いい歳してそれを朝一で他人に

愚痴ってるアンタも、相当なタマだよ」


と、内心思ってました。

あまり、いい性格じゃありませんね。


愚痴の質を上げる努力も必要かと。

聞いてくれる相手の人間性も見極めた上で。




「他人が自分の思い通りにならない

 からといって、腹を立てることはない。

 自分自身でさえ、思い通りにならないのだから」



トーマス・ケンピス




僕は、飲ませてくれるならいつでもお付き合いします♪

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不健康に生きさせてよ

2011/10/12 00:29
朝日新聞って「たばこ1箱1000円へ増税推進」論調だったんですね。

昨日、社説をネットで読んでいて初めて知りました。


「財源より健康のために」

「健康を守るには、思い切った値上げが必要だ」

「喫煙による社会的損失は年5兆円以上との試算もある」


これはね、なかなか勇気のいることですよ。

嫌煙・禁煙・たばこ増税が世の流れとは言うものの、

全国の愛煙家を敵に回す社説ですから。

愛煙家で朝日新聞購読してたら、購読を打ち切る人もいるでしょうね。



駄菓子菓子!


本来、メディアの役割とは行き過ぎた世論を是正することに

あると思うんですね。

行き過ぎた世論や国論に迎合していては、戦争中と変わらない。

その意味で、今の国民的な健康強迫症は行き過ぎていると思います。

だって、彼らの意見のとどのつまりは、


「タバコ撲滅」


ですから。

これは、ファシズムですよ。


「財源でなく、健康のため」


というもの、おかしい。

健康維持=医療保険削減が目的なら結局のところ財源じゃないですか。

もし、医療保険制度に財政的余裕があれば、

これほど声高に嫌煙は叫べないと思います。

貧乏人には健康推進、金持ちは不健康のままでいい、という理屈はないでしょう。

それでは不健康でいる権利を金で買っているようなものですし、

根本的には健康でいるか、不健康でいるかは本人の自由のはずです。


「タバコの損失額は試算によれば――」


これも、何かを廃止するときの常套手段ですね。

試算が正確なら無駄な公共事業なんてあるわけない。

おそらく、業務中の喫煙時間も損失に入っているのでしょうが、

それくらいの心のゆとりはあっていいんじゃないでしょうか。

ゆとりを奪えば、返って損失を招くかもしれませんし、

逆に、タバコの文化的価値は、漱石が「哲学の煙」と称した

意味も金額的に問いたいものです。

国やメディアがいちいち個人の健康に口を挟むなら、

そのうち飲酒量や食事内容だって、規制すればキリがありません。

もう、現にそうなりつつある。


今の時代、不健康に生きるのも、楽じゃありませんね。



「標準的な模範に単一化するのは危険じゃなかろうか。
 
 体中のあらゆる機能が健全であるのが、奇妙な気がするのだ。

 正常を異常を持たぬことでしか、定義しようとしない。

 この構造はいじめの構造と相同的である。

 異常を探し、排除することで、正常は達成される」



『不健康のままで生きさせてよ』/森毅




まあ、僕自身はタバコ吸わないんで1000円でも痛くも痒くも

ありませんが……。


そういう問題ではありません。

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タイムマシン完成!?

2011/09/27 00:14
最近のニュースで一番興味が湧いたのが、

名古屋大が発表したタイムマシン理論です。


大まかに捉えすぎですけど、そんな感じでした。


発見したのは光速を超えるニュートリノ粒子でしたか。

物が早く進めば、進むほど時間は遅く流れるわけで、

SF映画なんかで宇宙飛行士が戻ってくると、飛行士は若いままなのに、

周りは歳を食っていた、なんて設定あるじゃないですか。

時代が経ちすぎて人類が猿になってた話もありましたっけね。


これがアインシュタインの相対性理論なのですが、

光より速く進むと、今度は時を逆行、つまりは過去に戻るわけです。

人類初、ついにタイムマシン理論が完成しました。

(戻ってこれる保証はありません)


これでドラえもんも、

タイムボカンも、

デロリアンも、

モグタンも、

ターミネーターも、

戦国自衛隊も、


あとほかに思いつかない諸作品も近い将来、現実に。



駄菓子菓子!



私、このニュースの翌日にすでに本物の

タイムマシンを目の当たりにしました。

ある仕事の後、開かれた懇親会でのできごと。

登壇者の男性2人は挨拶を述べた後、このニュースについて触れ、



「タイムマシン(理論)の完成を祝って乾杯!」


ここまでは宜し。

ビールを一気に飲み干した次の瞬間、


「よし、早速、試運転だ!!」

「はい、博士!」


へ!?

ま、まさかこの人たち「アレ」をやる気じゃあ……。



「1分前に、タ〜イムワープ!」(ぐるぐる回る)



「タイムマシン(理論)の完成を祝って乾杯!」


(一気にビールを飲み干す)


「よし、早速、試運転だ!!」

「はい、博士!」

「1分前に、タ〜イムワープ!」(ぐるぐる回る)

「タイムマシン(理論)の完成を祝って乾杯……」



そう、2人が披露したのは往年の一気飲み宴会芸

「タイムマシン」でした。



周囲は大爆笑。

おそらく40はとうに過ぎている人たちでしょうに、

こういうバカバカしく、面白い宴会芸が堂々とできるのは、

心にゆとりとユーモアがある証ですなあ。




タイムマシンができても、1分前にワープするのはよしましょう。



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就活と日経

2011/09/23 14:28
録画した「ガイアの夜明け」を見ていて思ったのですが、

――本編でなくCMの方ですけれど――

テレ東かつ番組スポンサーでもある日経関連のCMが多いわけでして、

新聞CMにはおそらく、「学生編」と「ビジネスマン編」が

あるんですね。

で、学生編なんですが、OBの先輩が就活中の後輩に対し、


「バッチリ準備して面接臨んだのに、

 『日経読んでる?』って聞かれて答えられなくてさあ」


と過去の教訓を語り、後輩は就活での日経の重要度を知る――というもの。



駄菓子菓子!



実際、面接で「日経読んでる?」なんて聞きますかね。

まず、「新聞読んでる?」、それから「何を読んでるの?」だと

思いますが。そして、読んでる理由、感想など。

実家が購読している、とか、このコラムが好き、とかですね。

それが学生の人柄、思想を知る材料だからです。

図書館なんかで数紙を読み比べていれば、もっと宜しい。

学生はその時間がありますし、日経の批判もできる。

逆に普段から日経「しか」読んでない学生なんて、

視野の幅も狭く、マニュアル的対応で空々しい。

日経なんて、就職すればほとんどのビジネスマンは、

自然に読む環境になるんですから。


こういう風に、


「日経読んでないと、就職あぶないよ」


と煽るような意図が見え隠れするCM、

僕は本当は学生のためにならないんじゃないかと、

思ってます。


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勇気とユーモア

2011/09/12 02:01
そういえば大学時代の友人が1人ウツ(っぽく)なりまして、

夏恒例の旧交会にも姿を現しませんでした。


「誰にも会いたくない」


そうな。

明るい奴だったんだけどなあ。

するとなぜか僕が引き合いに出され、


「ポルはウツになりそうもない」


と。

冗談はよし子さん。

真面目なポルくんですから、思い悩み続ける毎日です。

我が強いから、周囲から背負う「業」も多いし。



持論を言わせてもらえば、落ち込んだとき自分を助ける3つは、


「趣味」


「ユーモア」


「勇気」



だと思います。

趣味は言わずもがなですね。

ストレス発散や気持ちの切り替えになりますし、

趣味のない人は人間の幅も狭く、

いざというときにもろいと思います。



ユーモア、これはいつでも笑える心のゆとりとでも申しましょうか、

切迫した状況においても笑える人、冗談の言える人ですね。



「ユーモアのある人間とは渦中から一歩後退して、

 その渦中の出来事と、それに巻き込まれている自分を、

 笑って眺める心のゆとりを持った人だ」



オヤジギャクなんか、よくOLから批判されていますが、

僕は発言や行動のはしばしにユーモアをちりばめている人に、

温かさを感じます。

逆にそれをうっとおしいと感じるならば、心にゆとりのない証拠で、


「じゃあ、あなたは代わりに職場にどんな温かみをもたらしているのか」


と問いたくなります。



勇気、これは色々な意味ですが、すべてにおいて、

「やる」というものの根源は勇気だと思います。

まあ平たく言えば気持ちの強さですね。

自分を奮い立たせるのも勇気、あきらめないのも勇気、

大げさに言えば、眠い朝起きて出勤するのも勇気でしょう。



これらはわかりきったことかもしれませんが、

改めて考えたり、文章につづったりすることで、

普段、自分を支えているものがなんなのか、

たまには見詰め直す機会も必要かと思います。







「勇気という言葉は誰でも知っている。

 しかし、事あるごとに思い出すのと思い出さないのでは

 結果は随分違ってくる。

 私たちの日々は大小の勇気によって支えられているようだ。
 
 失恋に堪える勇気、叱責に我慢する勇気、意見をはっきり言う勇気、

 友情を貫く勇気、孤独や陰口に耐える勇気、病苦に耐える勇気……。

 私は行き詰ったとき、苦難を克服するのは才能より勇気であると思っている」




『わたしの人生案内』/源氏鶏太





最近、どうも落ち込み気味の友人が多いので、

少しでも救いになれば……。

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世界いじめ劇場

2011/09/09 00:07
以前、書きましたが、

再放送の世界名作劇場「小公女セーラ」

ちゃんと録画して毎週見ています。

http://pol-pol.at.webry.info/201105/article_4.html


物語は中盤に入り、大富豪だったセーラの父は没落死し、

莫大な借金を残されたセーラの辛い日々が始まっているのですが――、



ひどい、ひどすぎる。

あんまりだ。

いじめすぎだ。



ちうくらい、いじめられてます。

いじめ頭はミンチン学園のミンチン院長と、

学園の生涯使用人に認定されたセーラに代わり、

代表生徒の座についたラビニア(と子分2人)。


駄菓子菓子!


うろ覚えだった全体像ですが、大人になって見ていると

「いじめる理由」も見えてきました。

ミンチン院長は苦労して自分の私立学園を立ち上げたのですが、

資金繰りが苦しく、セーラの父からの援助を期待していたのです。

だから、学園でもセーラをプリンセス扱いしていたのですが、

アテが外れた上、借金の一部も学園が負担することになり、

それでセーラにひどくあたるのです。


ラビニアはね、そんなセーラを苦々しく思ってたのね。

で、身を落としてザマーミロなんだけど、それでも気が晴れない。

セーラはメイドになっても、気品高く、下手に出ないから。

だから、こういう理由で、2人とも目の敵にしていじめるわけ。



でも、やっぱりセーラは偉ぇな、と思わずにいられません。

同情してくれたかつての使用人――今はメイド仲間に心境を告白

していたのですが、


「今まで自分がどれだけ世の中のことを

 知らなかったかわかった。

 これからは生きていく術を教えてもらいたい。

 夜はこっそり学校の勉強を続けていく」



だって。(少女言葉で) 


でも、確か最後の方は放火犯に仕立て上げられ、

雪の中、学園を追放されちゃうんですよねー。


そもそも、一流子女を育成する学園の院長と代表生徒が

これほど性悪でいいのか!?

という疑問が先立つわけですが。。


本放送中、あまりのいじめシーンにミンチン院長と

ラビニア役の声優は視聴者から脅迫されたこともあったそうな。


そうなると本当に恐いのは視聴者の方ですけど……。




「名作通から言わせてもらえば、やっぱり小公女セーラだね。

 セーラの不幸な境遇に同情する。

 ミンチンやラビニアの執拗ないじめは多め。

 そん代わりは心暖まるシーンは少なめ。これ。

 で、ジェームス、モーリーのセーラに対する仕打ちは最強。

 しかしセーラに同情しすぎると、気分が鬱になってしまう

 という危険も伴う、諸刃の剣。

 素人にはお勧めできない。

 まあお前はピーターパンの冒険でも見てなさいってこった」



某名作劇場サイトより



「世界名作劇場」というより、「世界いじめ劇場」ですから。


毎週日曜、午後5時からMXテレビでやってます。



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この声優がスゴい

2011/09/01 22:32
先日、テレビで


「声優が選ぶ声優ランキング」


なる番組をチラと見まして、上位には

波平役の永井一郎さんやルフィ役の田中真弓さん、

悟空役の野沢雅子さんなどベテラン陣が入っており、

はて、1位は誰かなーと見ていると、


山寺宏一さんでした!


ファン投票ではなく、同業者に1位に選ばれるところがスゴイですね。

ファン投票ならおうおうにして、技量ではなく、配役で選んじゃいますから。

声優陣の評価によると、


「ものすごい努力家」


「こなせる役のバリエーションが多彩」


だそうです。

確かに、1人で何役もこなせるのは声優さんの実力が問われますね。

よくラジオドラマなんか、声優2,3人で10人分くらいこなしてますし。

最近は聞かなくなったけど、ラジオドラマってまだやってるのかしら?



去年、NHK教育50周年記念企画として、


「人形劇 新三銃士」


が放送してました。脚本は三谷幸喜。

人形劇と侮るなかれ。

今まで「三国志」や「平家物語」もありましたが、

古典を学べる上に、人形技術のスゴイこと!

最近の人形は目つきまで変わるんですよ。

そこへ豪華声優陣にデュマの原作、三谷幸喜脚本とくれば、

下手な役者の実写ドラマよりよっぽど見応えがあります。


で、この人形劇も当然、主要声優キャラが1人で何役もこなして

おりまして、エンディングロールにも一部の人の名前しか出てこない。

でも、大体聞いてりゃ、どんなに上手くたって声の聞き分けくらい

できるじゃないですか。



駄菓子菓子!



1人だけ、ルイ13世役の声だけはどうしてもわかりませんでした。

作中では幼い愚帝としてホニャホニャ声(?)を見事に演じていたのですが、

最終回で明かされたキャスティングを見ると、ルイ13世の声の正体は、









山寺宏一さんでした。




山寺さんは三銃士の1人、渋いアトス役だったのですが、役柄は間逆、

声も全然違いましたね。

実は最終回より前に作中で不在のルイ13世に変わり、アトスがその声を真似る、

というシーンがあり、このときにもうわかったのですが、これまた上手い。

その声は、アトスでもルイ13世でもなく、



「ルイ13世の声を真似するアトス」



を演じて見せたのです。


嘘だと思うなら、DVD見てみてつかあさい。

いや、聞いてみてください。





でも、僕の中ではあまり代表的な配役が浮かばない山寺さんでした。



海外ドラマ「フルハウス」のジョーイ役か、


「ファンネル」使ってたあの映画くらいかな……。













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選挙プロ

2011/08/30 00:05
それにしても、小沢さんのカリスマ性とは

スゴイものがありますよね。

有名人を国会議員に口説くのも上手いし、

何より、起訴され、マスコミから叩かれ、

国民から愛想を尽かされているのに、彼を慕う人の多いこと!

僕も彼の、人間的魅力に触れてみたいです。


でも、あの人は見ての通り、政治より選挙が好きな人です。

漫画「ダイの大冒険」で悪役の氷炎将軍・フレイザードが、


「俺は戦うのが好きじゃねえんだ。

 勝つのが好きなんだよ!」


と言っておりましたが、小沢さんに例えると、



「俺は政治は好きじゃねえんだ。

 (選挙で)勝つのが好きなんだよ!」



みたいな印象です。僕の中では。



彼にAKB総選挙の選対委員長やらせたら、

大島さんはもちろん、3位、4位の人にも

1位の目はありますよ、きっと。


ましてや、あの選挙票は金で買える(ですよね?)

のですから、お手のものでしょう。



秋元さん、口説くなら今ですよ。

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死暑見舞い

2011/08/24 01:40
死暑見舞い申し上げます。


先日、頂いた暑中見舞いのお返事を書いていたら、

「残暑見舞い」を書き間違えて、


「死暑見舞い申し上げます」


になってました。

どんだけバカなんじゃ。

まあ、死ぬほど暑かったってことで、

ハガキがもったいないので、そのまま出しました。





島田紳助と言えば、僕の中で一番記憶に残っているのは、

やはりNHKの、


「人形劇三国志」


でしょうか。

出てましたね。紳助・竜介が。

案内人&人形で。

三国志といえば、この「人形劇三国志」と、

横山光輝、そして「蒼天航路」、この3つが、

僕の中での代表作なのですが――。


あ、紳助の話ですか?

いや、僕はよく知らないんで。

ただ、アッコさんは引退をどう評価するかなって。

土曜ラジオの、


「アッコのいいかげんに1000回」、


忘れてなければ聞いてみたいと思います。




独立して7年くらい、一度も家内でゴキブリを見たことなかったのですが、

先日、ついに遭遇しました。

パソコン打ってたら、部屋の端っこ歩いている彼となぜか目が(?)合いました。

気配だったのかな?


@熱湯をかける→沸くまでに逃げられる。

A洗剤で殺す→フローリングがべとつく。

Bオーソドックスに潰殺。


でもハエ叩きはもちろん、虫を殺すもの何もありません。

仕方ないので、ケーブルテレビの契約書の入っていたクリアファイルを

丸めて、ラケットバッグの陰に隠れようとしてた彼目がけて、

前衛の、ギリギリのシャトルに追いつくが如く前かがみで一撃必殺。


思わぬところで、練習の成果出ました。


ゴキ殺しで出してもしょうがないんですが。



「虫が生きられない世界は、人間も生きられない」


養老孟司



その夜、大量のゴキブリに復讐される夢見ました。


かなり小心者です。


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スポーツの宝

2011/08/20 01:17
昔々、――といっても昭和40年頃の話ですが、

東京五輪の記録映画上映会に出席した作家の山口瞳が

スタッフのエンドロールを見て一言、


「この人たち、スポーツをやったことがあるのかな。

 スポーツに愛情を持っているのかしら」


同じ質問をしたいですね。

なでしこジャパンに国民栄誉賞を与えた取り巻きの

皆さんを見ていると。

ついこの間までマイナー種目の五輪選手強化費を

「仕分け」していた人たちですから、

勝ち馬人気に乗っているようにしか見えないんですが。



スポーツ振興に尽力した1人としてよく知られるのが、

慶応義塾の小泉信三塾長です。

ナニ、知らん? 

有名人ですから知っておいて損はないよ。

小泉さんは「スポーツには3つの宝がある」と説きました。



1つ目は「練習の体験」。


「練習によって不可能を可能にするという体験、

 これを我々は体育生活によって得たと思います。

 器用とか不器用は問題ではなく、いかによく練習に

 耐え得るかということが大切である。

 それは生涯にとっても貴重な真理であると思う」



2つ目は「フェアプレーの精神」。


「フェアプレーは卑怯なことをするな、

 無礼なことはするな、正しく戦えということです。

 学生諸君は体育会で学んだうち、アンフェアを憎む気持ち、

 フェアプレーがいかに尊いことであるかを知ることが1カ条

 であると私は確信します」



そして、3つ目が「友」。


「私は体育会生活で良き友を得たことを深く感謝します。

 喜び、苦しみを分かつ友、運動競技を共に体験した友は

 生涯の宝で、格別であります。

 植物が太陽の光を得て茂るように、良き心も良き友を得て

 茂るのであります。

 慶応義塾体育会で得たこの3つの宝を若い皆さんが得つつ、

 その宝を大切になさるようにと、申し上げたいのであります」



『練習は不可能を可能にす』/小泉信三



スポーツ経験者であれば、共感を得る金言でしょう。




「国民栄誉賞の授与は理に叶っているけれど、

 あげる側の人たちはスポーツの持つ意味を考えたことがあるのかな。

 スポーツに愛情を持っているのかしら」




慶応卒ではありません、念のため。

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ゲリラファン

2011/08/12 23:53
芸能人・上地某のイベントで大規模熱中症が起きたそうですが、

ちょうどその日、僕が取材していた恵比寿ガーデンプレイスにも

数百人の女子が殺到してまして。

明らかにファンの集いなのですが、イベント名は「非公開」とのこと。

女の子に見とれてて、熱中症になるところでした。

後で調べたら、「キスマイ」とかいうジャニーズグループの

ゲリライベントだったようです。


熱中症は出なかったのかしら?


かわい子ちゃんばかりでしたが、ゲリライベントに殺到するような

ミーハー習性は、あまり感心できませんな。

そもそも、「ゲリラ」とはファンに失礼じゃないですか。

キチンとお金を払って、時間を作って足を運んでくれるファンを

大切にすべきだと思うんですよね。

ネットでわざと情報を流して、非公開でファンを集めるなどという手法、

単なる話題作りにファンを利用するとは無礼千万な話です。


「キスマイのゲリラライブに1人も集まらず」


なんてあったら痛快なのですが、若い皆さん、

ミーハーなだけあってよう集まるわ。



上地某も、


「死者が出ていたかもしれない」


という可能性を心に留めておくべきでしょう。

それこそ、芸能生命終わってるかもしれません。

一方で、


「(結果的に)話題作りになった」


と思っている関係者も少なからずいるでしょうね。

ファンとは一体なんなのか、よく考えましょう。



東京出身なので人生、帰省知らずです。

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老害と若害

2011/07/30 01:10
先日、電車内で男女の老人の会話が聞くともなしに聞こえまして、

夫婦ではないらしく、立っている女性は不満気に漏らして

いたんですな。


「今は、70代の私たちが立って、

 若者がシルバーシートに座る時代だからね――」


いくつか間違ってますね。

まず、傍若無人な若者は現代に限らず、いつの時代も

いるということ。

永井荷風だって、日記『断腸亭日乗』で、


「若者の電車マナーがなってない」


と書いているんですから。

若かりし日の、あなたたちのことかもしれませんよ。

もひとつ言いたいのは、

自分たちと若者のマナーが悪いのを、


「無関係」


と思っている点。

ならばこれまでの人生、公衆道徳の向上に少しでも

努めてきたんですかね。

シルバーシートに座る若者の前で、


「すみません、席をゆずってくれませんか」


これだけでもおそらく、余程性悪な若者でない限り、

良心の呵責に堪えかね、譲ってくれますよ。

ただ、これには勇気が必要です。

逆上した若者から暴行されるとも限らない。

僕も、音漏れを注意するのは少しは勇気がいるし、

車内で一悶着起こりそうになったこともあります。

そういうことの繰り返しが、少しずつ車内のマナー、

引いては社会倫理の向上に繋がると思うのですが。

席を譲っている人を見れば、気持ちがいいでしょ。


「子どもは自然に悪くはならない」


ということです。

家庭環境のほか、社会生活や時代の影響を受けているならば、

その責任の一旦は現代の大人全員が負うべきものでじゃないですか。

それを、無認識に、


「現代の若者はなってない」


と声高に叫ぶならば、

アンタはそれだけの教育を、すくなくとも周囲の

若者に施してきたんだろうな、と僕は言いたかったです。





「やがて私たちが年老いたとき、若い人たちが聞くかもしれない。

 あなた方の頃はどうだったのかと。

 その時私たちは答えるだろう。

 私たちの頃にも同じような困難があった。

 私たちはそれと馴れ合ってこうして老いてきたが、

 私たちの中にも、時代の困難から勇敢に進み出そうとした人がいたのだと。

 その答えを聞いた若い人たちの誰か一人が、

 そういうことが昔もあった以上、我々もそうした勇気を持つべきだと

 考えるとしたら、そこまで老いていった私たちの生にも、

 それなりの意味があったといえるのかもしれない」




『されどわれが日々―』/柴田翔



若者笑うな、来た道だから。

年寄り笑うな、行く道だから。

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アナタル変換

2011/07/26 22:50
記念に撮っておきました。





画像




















「なお、このテレビは自動的に消滅する」






なんて表示は出ませんでした。

消滅されたら困ります。

ビデオを経由しているだけのデジタルテレビですから。


ところで、デジタルテレビになっても、あの放送終了時に流れる、


「周波数、○○ヘルツでお送りしました」


なんてのはそのままなんですかね?

電波の仕組み、よく知りません。




埼玉県民ではありません、念のため。




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ヨクナイネ

2011/07/22 02:25

ミクシイで「イイネ!」を使用する人から袋叩きにされるのを

覚悟で書きますが、あれはどう考えたって、


「ヨクナイネ」


ワンクリックが奪った言葉、

ワンクリックで済ませてしまった思い、表現力を

取り戻すのに、どれだけの労力が必要だと思います?


また、ポルの説教臭い戯言だと思っているソコのあなた、

すでに侵されているかもしれませんよ。


僕だって記者のはしくれ、

少しインタビューしただけで、

言葉を持っている人か、そうでない人かの違いくらい

わかります。


「考えて喋る」


のが頭を使う難しいことであるのと同様、


「考えて書く」


のも至難なのです。

相手がいることなので、ときに弊害もあるでしょう。

だからこそ、言葉を紡ぐ力が身に付くのだと思うのですが。

そういう面倒臭さを、


「イイネ!」


のワンクリックで楽に済ませるようにする、

空恐ろしいことです。

大げさに言えば、そのうち、コメントや感想を聞かれても、


「イイネ!」


くらいしか、答えられなくなるでしょうな。






「日本人くらい母国語を粗末にする国民は

 ほかに見当たらない。

 母国語を粗末にすると、

 いつか母国語に復讐されるぞ。

 その復讐とは、人心の荒廃である」



『すこし枯れた話』/高橋義孝



え、もちろんシラフですよ。

もう……。


記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


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